【レシピ紹介】さつまいもとバナナの2種の玄米ドーナツ

サクサクもちもち!グルテンフリーおやつ
『さつまいもとバナナの2種の玄米ドーナツ』
今回ご紹介するのは、玄米ご飯で作る『玄米ドーナツ』をご紹介します。さつまいも黒ごまドーナツとバナナきな粉ドーナツの2種類です。
スイーツもせっかくなら、身体に優しいスイーツのほうがいいですよね。
ご紹介する玄米ドーナツは、通常であれば小麦粉をメインに、粉類で作られることが多いドーナツを、今回は玄米で作ります。
炊いた玄米で作るので、わざわざ買い物に行かなくてもお家にある玄米で、また炊いて余っている玄米ご飯でも作ることができます。
ドーナツは揚げ物のスイーツですが、小麦粉ではなく、玄米を使用することで、グルテンフリーのドーナツを作ることができます。
また、ベースが玄米ご飯なので、とても腹持ちがよく、調理時も粉類が少ないので、お子様も一緒に作りやすいおやつです。
今回はさつまいもドーナツとバナナドーナツですが、味のアレンジも効かせやすく、お好みの材料を入れて作ることができます。
〇栄養価
小麦粉ではなく、玄米ご飯を使うことで基本の栄養価が高く、揚げドーナツですが、比較的エネルギーの効率がよいおやつです。
さつまいもは身体を動かすエネルギーになる炭水化物が多く含まれており、食物繊維も豊富です。
ビタミン類も色々含まれており、特にさつまいもは、芋類の中でも、ビタミンCを多く含んでいます。
ビタミンCは熱に弱いですが、さつまいもに含まれるビタミンCは、加熱しても壊れにくく、摂取しやすくなっています。
また、さつまいもは玄米と同じく低GI値食品の1つと言われ、食後の血糖値が急激に上がりにくい食品です。
血糖値の上昇が緩やかだと、食後高血糖になりにくく、糖尿病などのリスクを減らしたり、脂肪がつきにくくなったりするなどと言われています。
なので、さつまいもは腹持ちがよく、間食にも向いていると言われています。
また、今回のドーナツは黒ごまを一緒に入れることで見た目や風味が変わる以外に、ビタミンやミネラルなどもバランスよく含まれているので、美味しく栄養価がアップできます。
バナナは、食物繊維が多く、身体の中の塩分などを排出したりして調整する機能を持つカリウムも多く含まれます。
バナナは果物の中でもGI値が低い果物で、バナナには糖質が多いイメージがありますが、バナナの糖質は吸収が緩やかで、血糖値が上がりにくい果物です。
また、脳のエネルギーになるブドウ糖も含まれています。
他にもビタミンB群などが豊富で、身体の代謝をサポートしたり、皮膚や髪などの健康にも役立ったりしています。
今回はバナナドーナツにきな粉を入れています。
バナナと味の相性の良いきな粉は大豆からできているので、効率よく良質なタンパク質を摂ることができ、ドーナツ自体の風味もとてもよくなります。
〇栄養成分表(1食分)
●黒ごまさつまいも玄米ドーナツ(3個分)
| エネルギー | 324kcal |
| たんぱく質 | 4.1g |
| 脂質 | 12.6g |
| 炭水化物 | 46.3g |
| 食物繊維 | 2.1g |
| 塩分相当量 | 0.7g |
| カリウム | 250mg |
| カルシウム | 27mg |
| ビタミンB1 | 0.23mg |
| ビタミンB2 | 0.05mg |
| ビタミンC | 7mg |
| 葉酸 | 27μg |
●バナナきな粉玄米ドーナツ(3個分)
| エネルギー | 315kcal |
| たんぱく質 | 4.7g |
| 脂質 | 12.5g |
| 炭水化物 | 43.4g |
| 食物繊維 | 1.7g |
| 塩分相当量 | 0.7g |
| カリウム | 251mg |
| カルシウム | 27mg |
| ビタミンB1 | 0.21mg |
| ビタミンB2 | 0.06mg |
| ビタミンC | 2mg |
| 葉酸 | 25μg |
〇材料
●さつまいも黒ごま玄米ドーナツ(20個分)
玄米ご飯 300gさつまいも 150g
黒ごま 80g
豆腐 100g
牛乳 30g
砂糖 30g
バター 20g
片栗粉20g
ベーキングパウダー 10g
塩 5g
揚げ油
●バナナきな粉玄米ドーナツ(20個分)
玄米ご飯 300gバナナ 100g
きな粉 20g
豆腐 100g
牛乳 30g
砂糖 30g
バター 20g
片栗粉20g
ベーキングパウダー 10g
塩 5g
揚げ油
どちらも甘さが控えめの自然な甘さですが、しっかり甘く仕上げたい場合は砂糖を40g~入れても可
揚げ油はサラダ油など何でも大丈夫ですが米油だと相性がよいです
●さつまいも黒ごま玄米ドーナツの生地
① さつまいもは小さめの角切りにし、水に5分~10分さらす
水を切ったら耐熱容器にラップをし、7分~10分レンジで温めて手で潰せる柔らかさまで火を通す。豆腐は細かく切っておき、キッチンペーパーなどで水分を軽く絞っておく
② 温かい玄米を、すりこぎで米つぶをつぶす
粘り気が出てきてもよい

③ ②に①のさつまいもを入れ、ある程度かたまりが無くなるまでつぶす
すりこぎではなく、手でこねるようにつぶしていっても可
④ ③に①の豆腐を入れてつぶし、生地がまんべんなく均等になるように混ぜながらこねていく

⑤ ④に砂糖、牛乳、ベーキングパウダーを入れてこねていく

⑥ ⑤がしっかり混ざったら、常温で溶かしたバターと片栗粉、黒ごまを入れて、生地がなめらかになるように混ぜる
さつまいも黒ごま玄米ドーナツの生地の完成この後の工程は⑦から共通

●バナナきな粉玄米ドーナツの生地
① バナナはある程度、手でちぎっておくか、切っておく
豆腐は細かく切っておき、キッチンペーパーなどで水分を軽く絞っておく② 温かい玄米を、すりこぎで米つぶをつぶす
粘り気が出てきてもよい
③ ②に①のバナナを入れ、ある程度かたまりが無くなるまでつぶす
すりこぎではなく、手でこねるようにつぶしていっても可
④ ③に①の豆腐を入れてつぶし、生地がまんべんなく均等になるように混ぜながらこねていく

⑤ ④に砂糖、牛乳、ベーキングパウダーを入れてこねていく

⑥ ⑤がしっかり混ざったら、常温で溶かしたバターと片栗粉、きな粉を入れて、生地がなめらかになるように混ぜる
バナナきな粉玄米ドーナツの生地の完成この後の工程は⑦から共通

●共通
⑦ 生地を15分~20分ほど休ませておく

⑧ フライヤーもしくはフライパンに少なくても4cm~油を入れて、170℃に熱しておく
⑨ 生地を手に取り、直径3~4cmほどに丸めて底に付かないように揚げ油に入れていく

⑩ 生地がぷかぷかと浮かぶので、片面がきつね色になるまで揚げ、箸などでひっくり返し、反対の片面も色が付くまで揚げる

⑪ ドーナツを揚げている時の周りの泡が少し小さくなってきたら、油から取り出す
ドーナツの外側がサクサクやカリカリがお好きな方は、濃いめに色が付くまで様子を見ながら揚げる
⑫ 完成
バナナドーナツは冷めたら、お好みでグラニュー糖をまぶしてもよい
今回はさつまいもドーナツとバナナドーナツですが、味のアレンジも効かせやすく、お好みの材料を入れて作ることができます。
PROFILE
管理栄養士
上垣 綾 UEGAKI RYO管理栄養士、栄養教諭、フードコーディネーター等の資格を取得し、今まで、保育園・企業・福祉施設など乳幼児から高齢者まで幅広い方々の献立作成や、メニュー開発、栄養指導など行なってきました。
健康や生活に役立つ玄米についてのコラムや、玄米を美味しく楽しく食事に取り入れて頂けるようなレシピの紹介など、お伝えしていきたいと思います!
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